金閣寺 凱旋公演 1月29日感想 その1

    >TRISTAR777様

    もう、すでに凱旋公演を2度もご覧になったなんて・・・。

    私を置いて行かないでください。

    「金閣寺」に関わるTRISTAR777様の情熱というか拘りというか
    天才森田剛と同じ時代に生まれたことを神に感謝している私を凌駕しています。

    「金閣寺」について語る前に。

    あのことについても、申しあげなくては・・・。


    もちろんです。

    「髭撲滅論者」は、まぎれも無く 

    TRISTAR777様です。

    >笑止!。「前半は髭が無かった、半分も髭なしだった」と感謝すべです。
    >森田さんの髭がないことを切望する者から見れば、全てに髭があるわけではない、
    >ましてや発売される動画メディアが連続で髭ではない、というのはとても幸せなことです。
    >私のようなまだ年月が浅い森田さんの髭無切望派は、まだマシです。
    >もっと前からの森田さんの髭無切望派さんは、そんな苦悩をもっと長期間味わっています。
    >ちょっとはうちらのその苦しみを味わってみるとよろしゅうおます。

    修行が足らしまへんどした。
    ほんま、すいまへん。

    >マイクや手(踊りの振りで)で髭が隠れた瞬間

    これをひたすら探す自分が哀しくも、愛おしい。



    さて、本題の「金閣寺」

    TRISTAR777様がご自分のところで大論文を書かれているので、
    正直焦りました。
    書けない自分がもどかしくて、金閣寺に火をつけたくなりました。

    TRISTAR777様の理系で左脳派な文章は、難解です。
    ディスプレイ上でながめていただけでは、
    文系(この前テストをしたら左脳機能が勝ってました)の私には消化できないので、
    プリントアウトして、大事なところに赤ペンで波線を引きながら読ませていただきました。

    あれ
    誰かさんも、こんなことしてたような・・・。

    結論から先に申しますと
    1月29日に私が観た印象では
    「いきよ」と言ったのは半分溝口、半分溝口ではない別人でした。

    理由は「い」と「きよ」のはざまにわずかな、ほんのわずかな「間(ま)」があったことと
    「い」の発語が、溝口独特のこわばった音であったのに対し、
    わずかな「間」の後に発せられた「きよ」はそのこわばりがはずれ、柔らかさが含まれていたことです。

    もちろん、舞台は生き物ですから、
    その「間」も、こわばった「い」の発語も、たまたまこの公演だけのものかもしれません。

    最後のシーンの流れ
    私の記憶では

    座る煙草を取り出し火をつけ吸う青年二人が登場「生きよう」と言う青年二人去る
    「いきよ」煙草を消し立ち上がる階段を降りる通路で周りを見回す席に座りこむ

    という順番だったように思います。

    しかし、自信が無いです。
    すさまじい舞台に圧倒されて、平常心が保てていませんでした。

    次回9日に行きますので、確認します。

    GOママが言うように、アメリカ公演を意識してわかりやすい演出に変えたのだと理解しています。
    前回は突然消える印象でしたが、今回は徐々に消えていく感じ。

    冒頭の椅子を引かれるシーンで突然現れた溝口ですから、
    突然消えるのが自然ですが、それではやはりわかりにくい。
    TRISTAR777様が「キメラ」という表現を使われたのは、
    さすが鋭いと思いました。
    一瞬キメラだったんですよ。
    溝口と溝口ではない別人の・・・。

    私が印象的だったのは、
    階段を降りる通路で周りを見回す席に座りこむ
    の部分です。

    この日は1階E列の下手壁際という席でしたので、
    舞台から降りてきた溝口で無い青年を間近で観ることができました。

    階段を下りてくる時
    足音をドンドンとあえて立てているような印象でした。

    KAATの時は、もっと静かに足音はたてずに降りていたように記憶しています。

    足音を立てて、つまり地面を踏みしめて降りることで、
    現実と自分との関係を確かめているようにも
    自分の存在を主張しているようにも
    見えました。

    そして、通路に立って周りを見回す。

    この行為もKAATでは(少なくとも私が観た公演には)無かったように記憶しています。

    降りて来て、そのまま席に座ったような印象です。
    DVDで確認してみないと、こちらも自信がありません。

    周りを見回しているその人は、もちろんもう溝口ではありませんでした。
    夢から覚めたような、そんな表情をしていました。

    その後席に座るのですが、KAATの時は、後ろの方からしか観ていなかったので、
    座った後の姿を確認できませんでした。

    今回は、観客の間から少しだけ見えました。

    その人は座席に体を預けるように
    深く深く沈みこむように座っていました。
    少し体を左に傾け、首もだらんと力が抜けていたいので、
    下手側の私からは、頭頂部だけが見えました。

    それは、人ではなく
    まるで無機物のようでした。
    「真っ白になった『あしたのジョー』ってこんな感じだったのかな」と思ったのは、数日たってから。

    暗転になってからも、拍手は起こらず。
    あまりにすさまじい舞台に、客席はしばし放心状態でした。

    灯りが付いて、剛くんが舞台に上がって
    ようやく我に返った客席が割れんばかりの拍手を贈る
    その真ん中には、はにかんだいつものシャイな剛くん

    2回のカーテンコールでは満足できなかった客席からは、拍手が鳴りやまず
    3回目も出て来てくれました。

    3回目の時、下手側の剛くんたちより少し遅れて上手側から出てきた高岡さんらのメンバーの様子がおかしい。
    上手側にはけた大駱駝艦さんがもう衣装を脱いでしまって、出て来られないようでした。
    高岡さんが剛くんにこっそり「脱いじゃったみたい」らしきことを耳打ちして
    剛くんは小声で「脱いじゃったの?」と言って、笑っていました。

    「消えた溝口」以外の部分についての感想は、別記事で。

    Date: 2012.02.05 Category: 金閣寺  Comments (1) Trackbacks (0)

    この記事へのコメント:

    TRISTAR777

    Date2012.02.07 (火) 08:44:38

    ぽん様、おはようございます。
     お返事どうもです。

    >「金閣寺」に関わるTRISTAR777様の情熱というか拘りというか
     多分情熱では無いです。1月27日公演の最後を私が受け入れることができなければ、気に入っていたKAAT公演のDVDを買って終わりにしていましたので。(要は行かなかったということです)
     誰が演じるかよりも、”どんな話か””どんなキャラクターか”が私に取っては重要なようです。なので、自分はファンじゃないよなと、つい思ってしまう次第。
     ただ、1月27日公演の最後も最終的には気に入ったらしいので、今月発売のDVDには決して入らないならない凱旋公演結末はもう今回しか見ることが出来ないと、あせってチケットを探し、KAAT公演との差を記憶に残しておきたいので無理やり文章化したのがブログ文面です。なので、人に分かるように書くことを捨て自分の印象、思考、感情を追いかける文章。
    > TRISTAR777様の理系で左脳派な文章は、難解です。
    > プリントアウトして、大事なところに赤ペンで波線を引きながら
     そんなわけで、ごめんなさい。印刷するような文章では無いです。


    > 1月29日に私が観た印象では
    >「いきよ」と言ったのは半分溝口、半分溝口ではない別人でした。
     GOママ様のに近いですね。2月3日公演の印象はお二人のに近い印象を私も受けました(1月27日と違う感じで)。最後のシーンの流れで
    >「いきよ」煙草を消し立ち上がる→階段を降りる
    この部分の間に、GOママ様が”笑う”と書いていたのですが。1月27日は無かった(演出変更に私が動転して見逃していた可能性も大きいですが)。が2月3日は何かとても大事な物が壊れてしまった人の笑みでした。

     鳳凰さんズの求愛ダンス。
     お知り合いの方とたまにこれで遊んでいました。私の頭の中で、このダンスの効果音はパソドブレかサンバです。
     冗談はさておき、真面目な話。この求愛ダンスが溝口がどれだけ金閣を愛していたかを示すものだと思っています。恐らく舞台の溝口は金閣を燃やしたのではなく、殺してしまったのだろうな、とも。
     鶴川、柏木と同様にからんでくるとも言えるのでしょうが、この二人と違って金閣の行動は溝口の主観が思い描く物なので。

    > 次回9日に行きますので、確認します。
    > DVDで確認してみないと、こちらも自信がありません。
     先も書きましたが、凱旋公演はDVDには入らないので、変更された結末はこれが見納めでしょう。(お願いしたいことを忘れてしまったので、思い出せたらまた後ほど伺うかも)
     記憶に叩き込んで来てください。


    追記
    > あのヒゲおやじ
    > 口だけでなく、顎にも生やしやがって・・・。
    > 許せん
    あ~。私の方は”ちょび髭”呼びです。名前を覚える気も無いくらい嫌いだったころ、そう呼んでいた名残りで。

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    ぽん

    Author:ぽん
    V6(ファンになって14年目)と
    ウルトラ(ファンになって49年)と
    ディズニーリゾート
    (足を運び始めて22年)
    様々なジャンルの舞台(はまって50年)から、
    日々の活力をもらっています。

    これらに共通するのは、「イマジネーションを喚起する一期一会の出会い」があることです。

    いくつになっても、自らのイマジネーションの泉を枯らさないために、ブログを書いています。

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