「ZORRO」3月6日報告 「3人の関係」その4

    おはようございます。

    今朝起きたとたんに、くしゃみ3回

    「(花粉症は)営業妨害だよね」by井ノ原快彦

    ほんとに営業妨害ですよ。
    もともと怪しい私の思考力は、確実に50%ダウンです。

    花粉症率50%のVさんたちも大変ですね。
    舞台中に花粉症なんて悲惨。

    坂本さんが花粉症じゃなくて良かった。

    剛ちゃん、大変だけど頑張って~


    さて、いただいたコメントにお返事する前に、ひとつだけ。

    東京後半で私たちの中で話題になっていたのは、
    「あの茶色いズボンの膝は何とかならないのか」
    ということでした。

    ラモン様の足に抱きついたり、膝立ちで動くことも多いディエゴ。
    だから擦れて、茶色のズボン(今時はパンツ?でも、あえてズボン)の膝が真っ白なんです。
    小学生みたい。
    冒頭の「バイラメ」の時も、フィエスタの時も同じ衣装なので、
    その白さが、けっこう目立つ。

    名古屋になったら、きれいになってるかなぁ

    と、期待していたら

    やっぱり

    白いままでした。

    舞台衣装だから、スペアも用意していると思いますが、
    どれももれなく白いってことですかね。

    このまま行きそうなので、
    破れないことを祈ります。
    丈夫そうな生地(皮?)なので、大丈夫かな。


    TRISTAR777様

    コメント、ありがとうございます。

    そちらに差し上げたコメントは、大急ぎで書いたので、
    非常にわかりにくかったですよね。

    できることなら、その資料をお見せしたいです。
    舞台を作っていく過程の試行錯誤がメモ的に記録されていて
    興味深いです。

    「合わせ鏡のような存在」。

    >あと1つ追加願います。赤いマントを付け加えてください。ディエゴがマスクマンになろうとした時(←名が無かったとはいえ、この書き方は嫌な感じですね)、赤いマントがいいと、ごねるシーンです。ここで赤に拘るのは闘牛しごっこをして遊んだ名残で、ディエゴもそしてラモンも二人ともが赤いマントを格好良いと思っている、のだと思っています。ラモンなんか、未だに赤いマントをヒラッヒラさせてましたから。

    たった2回の観劇で、そこまで見抜かれたとは・・・

    TRISTAR777様 恐るべし。

    そうです。
    それも、ありました。

    ラモンの赤い布はぬぐいきれない幼児性の象徴
    そして、自分が自分ではない冷酷な人間になりきるための、自己暗示ツールです。

    ディエゴがこだわる理由も、幼い頃の思い出にある・・・と考えるのが、自然ですね。
    ごねるディエゴはほんとうに子どものようでしたから。

    >1幕の最後では罪を刻印するかのごとく、Zの文字形に斬り付けた。これがなければこうは言わないのですが。(2幕になっても、ラモンの胸は血が滲んだままでした。)
    >愛の鞭というレベルははるかに超えていると思うのです。民衆の怒りを代行した、正義の刃と受け取るべきなのでしょうか、殺さないだけましだと。でも、どうしても愛よりも敵対の方が強い状態に見えてしまうのです。

    私の論理でいくと、確かにここが、矛盾点です。
    民衆の痛みを知って欲しかった・・・
    と、理解したいですが、
    それにしては、2幕冒頭の傷口をぬぐうところは、「いたぶっている感」が前面に出てしまっていますね。

    >エントリー「『3人の関係』その1」より。
    >「家族でも無いくせに」
    >ですが、この台詞をルイサも言っているのですか?。

    すみませ~ん。
    私の間違いです。
    このセリフを言っているのは、リトルラモンです。

    ラモンは自分が養子だという負い目があるので、「家族」にこだわっています。
    「家族でも無いくせに」という言葉は、ルイサに向けながら
    「もしかしたら、自分もそうなのかもしれない」という恐れと戦っていると
    私は解釈しています。

    >私もそう思います。金閣寺に比べると、この3名の人間関係部分についての描写を受け手が深く解釈する事を臨んでいる作品かと。
    >皆の解釈を集めて比較したら面白いかもしれませんよね。人の解釈を見て、自分と同じだ、違う、と比較する事で自分が受けたイメージを掘り下げる事が出来ますから。

    幸せなことに、「ZORRO」観劇の中で、いろいろな方にお会いして、
    それぞれの受け止め方をうかがう機会を得ました。
    ほんとうに、多彩な受け止め方をされていて、どのご意見も頷けることがたくさんありました。
    おかげで、私の認識も深まりました。
    そして、「私の感じ方は私だけのものであって、それには正解も不正解もない」のだと
    思うようになりました。
    人それぞれの受け止め方を許容している作品
    人それぞれの受け止め方を誘い出している作品
    それが「ZORRO」だと思います。

    >でも、最後に一言。ディエゴはラモンに手を差し出すのではなく、ラモンを両腕でしっかり抱きしめていたら、あんな結末にはならなかったろうなと。(←無茶を言う)

    そうですね。
    最後に思いとどまったかもしれません。

    でも、ラモンには生き恥をさらしながら生きていくという選択は無かったようにも思えます。

    その件については、また後日語らせていただく予定です。


    最後に
    本来はそちらのサイトで申しあげることですが
    SP=「任侠もの」説
    ひじょ~に、納得しました。
    それまで、「末っ子の頑張り」という価値しか見いだせなかった私への福音でした。
    息子にそれを伝えたら「それって、TVシリーズの時からそうだったじゃない」とあっさり言われました。
    息子もGOママの息子さんと似たタイプです。(互いに小さいころから知っています。)
    だから、SP劇場版は「別にいいや」と観にさえ行ってません。

    子どもの頃、ヒーローものを見て、自分もヒーローになりきり闘いごっこをするタイプの男の子は
    SPはビシビシ来ると思います。
    うちの子のように、闘いごっこは一切せず、脳内にあるストーリーを
    ソフビ人形等を使って再現するような遊びをしていたタイプの男の子は
    SPは響きません。



    >拍手コメントのsecret様

    コメントありがとうございました。

    やはり、ルイサとディエゴの温度差感じていらっしゃいましたか?
    少数派意見だと思うので、少し不安でした。

    互いのことを歌っているように見えて、妙にかみ合ってない感じは
    初めは歌い手の技術の問題かと思っていたのですが、
    今は違う受け止め方をしています。

    英語だとSheやherであることは、卯多様からうかがって承知していました。
    それでも、あえて私はこの解釈したいと思っています。

    「ミュージカル(元月刊ミュージカル)1月2月号で、坂本さんは

    「ゾロに変装しているのはラモンの本質(本当に悪い人間ではないということ)を暴こうとしている」

    と語っています。

    また、中日新聞(岐阜の友人からいただきました。ありがとう!)のインタビューで坂本さんは

    「(人物)の細かい部分が描かれていないので、どんなバックボーンがあるのか、
    カズさん(石井)と連日、食事をしながら話し合った。
    大先輩なのにわざわざこちらまで降りて来て下さった。」

    と語っています。

    二人で作り上げた日本独自のディエゴとラモンです。

    坂本さんが3カ月をなんとか乗り切れた(まだまだ途中ですが)のも、カズさんのおかげです。
    そんな二人の日本版「ZORRO」を観ることができたことの幸せをかみしめています。
    Date: 2011.03.08 Category: ZORRO  Comments (3) Trackbacks (0)

    この記事へのコメント:

    凡才ママ

    Date2011.03.09 (水) 00:12:10

    ぽん様

    こんばんは。

    深い洞察力とずば抜けた行動力。
    感服いたしました。

    卯多様とぽん様のブログを拝読して
    私のゾロザミュージカルは完結したようです。
    あんなに飛んで行きたかった名古屋が、
    「ま、いいか」
    に、なってしまいました(笑)

    受け取り手によって如何様にも受け取れる、
    単純にみえて深遠なストーリー。
    分かるようで分からない。

    これがリピーターを生む要因なんですね。

    ただただステキなゾロ&ディエゴが観たいという
    私のようなおバカさんもたくさんいるとは思いますが。

    根っからの理系人間の私(機械ものはダメですが)は
    1+1の答えが∞だとどうも居心地が悪いのです。
    そんな時は楽しんじゃえ!って。
    刹那的享楽的に出来てまして、お恥ずかしい。

    最後にひとつ。
    やはり西洋人は敵を倒してこそヒーローなんだと思うのです。
    農耕民族の日本人からしたら、
    たとえ血は繋がっていなくても、なにも義兄弟のラモンを倒さなくても
    話し合うなりなんなり違う方法があっただろうに、
    ましてカリフォルニアに戻るなりオカマちゃんのふりまでして
    ラモンを騙すなんて、卑怯だ、という感想を何件か目にしました。

    私も今ではラモン自殺説派ですが、
    結局最後に正義は勝ち、悪は滅びなければいけないのでしょうね。


    それで思い出したのがフットルースなんです。
    坂本さんの舞台では、ラストでダンスパーティーを成功させたレンは
    不良のリーダーチャック(でしたっけ?)と仲直りしますよね。
    でも、ケビンベーコンの映画ではボコボコにしちゃうんですよね。
    やはり狩猟民族と農耕民族の違いかぁ?
    と当時思ったことが甦りました。

    脱線してすみません。
    ラストのラモンの亡骸の傍らで熱くキスをする二人
    狩猟民族だなって(爆)

    卯多

    Date2011.03.08 (火) 13:13:21

    昼休みなので、手短に失礼いたします。

    つむつむ様、あなたの記憶は間違いありません。
    確かにリトルルイサは、あの時そう言いました。
    大丈夫。私、はっきり覚えています。
    だって私のルイサへの不信感が最初に芽生えたのは、その台詞だったんですもの。
    この娘の存在は、案外くせ者だぞ、と。

    ぽん様

    自分の思考がようやく一段落したので、3人の関係についての連続記事、読ませて頂きました。
    こんなに名前を出して頂いて、恐縮です。
    詳しい感想は後日に譲るとして、やっぱり長子と末子では、感じ方が違うんだなぁと実感しました。
    その末子の目で見た3つ目の記事を、今朝アップしました。
    ご感想をお聞かせ頂ければ幸いです。

    それではひとまず、午後の仕事に行ってきます!

    つむつむ

    Date2011.03.08 (火) 08:51:56

    ぽん様

    おはようございます。

    時間がないのでまだザッとしか読ませていただいてないのですが、もし読み誤っていたらごめんなさい。
    1つ
    「ん?」
    と思ったことが…。

    うろ覚えなのですが(7回も観たくせにあんた…以下省略 笑)、

    「家族でもないくせに」

    はリトルルイサも言ってませんか?

    ひきょう者と責められたリトルラモンが

    「家族でもないのにひっこんでろ!」
    みたいにリトルルイサに言ったのに対し、リトルルイサが

    「あんただって家族でもないくせに」
    と言い返したような…。

    あれ?
    順番が逆?
    先にリトルルイサが言った?

    とにかくお互いに言い合っていた記憶が…。


    どちらが先だったにせよ、勝手に話を打ち切ってリトルディエゴのもとに駆け寄って
    「ディエゴ、大丈夫ぅ?」
    と、リトルラモンをいともあっさり無視して切り捨てるリトルルイサちゃん。
    恐るべし…(苦笑)と思った記憶が…。

    違っていたらごめんなさい。

    どなたか正解を…!

    書き逃げ失礼いたします。

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    ぽん

    Author:ぽん
    V6(ファンになって14年目)と
    ウルトラ(ファンになって49年)と
    ディズニーリゾート
    (足を運び始めて22年)
    様々なジャンルの舞台(はまって50年)から、
    日々の活力をもらっています。

    これらに共通するのは、「イマジネーションを喚起する一期一会の出会い」があることです。

    いくつになっても、自らのイマジネーションの泉を枯らさないために、ブログを書いています。

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