ダークサイドに堕ちた甘え下手

    >名無しさま

    貴重なご意見ありがとうございます。
    世俗の諸々にまみれておりまして、
    お返事が遅れまして申し訳ございません。
    もう、こちらにはおいでいただかないようですので、
    ここでお返事しても届かないかもしれませんが、
    コメントいただいた方にお応えするべきだと思いますので、
    書かせていただきます。

    ご指摘を受け、改めて読み直しました。
    疲れた状態でここに綴るべきではありませんね。
    どうしても自分のダークサイドが際立ってしまいます。
    ご指摘のように、ここ数年は仕事のストレスが強く、
    その傾向が顕著だったと気づきました。

    自分のブログですので「自分に正直に」をモットーとしていますが、
    たくさんの方々が読んでいいらっしゃるということを念頭に置いた配慮は、
    これまで以上に必要なのだと思いました。

    永くお付き合いいただいている方は、ご存知とは思いますが、
    私は追いつめられると攻撃的になる傾向があります。
    3.11の折り、精神的にも肉体的にもギリギリだった私は、
    突然、坂本さんに対して攻撃的になりました。
    それを読んだ友人から「どうしたの?大丈夫?」と心配して声をかけていただき、
    自分が変だったと気が付いた次第。

    今振り返ると、その時私は坂本さんに甘えていたのだと思います。
    子どもの頃から親にも、誰にも甘えたことが無く
    甘え方が分からずこの年まで生きてきました。
    一端に反抗期はあったので、それが精いっぱいの自分の甘えの表現でした。

    なぜ、大人になってからの甘えの対象が坂本さんなのか・・・
    それは、この後ひも解いてまいります。


    名無しさまに置かれましては、若干の誤解があるようですので、補足説明をさせていただきます。

    >そんなにTTTが嫌なのに何故観劇するのか不思議です。

    これまでの自分の文章を読み返してみましたが、
    「TTTが嫌」という表現は使っていませんでした。

    おそらく私が
    《まったくわくわくしない「戸惑いの惑星」》
    《怒りは込み上げてくる》
    という表現で「戸惑いの惑星」を評しているので、
    そのようにご理解されたのだと思います。

    確かに、それはごく素直な解釈であり、名無しさまがそのように理解されたのも無理はないと思います。
    しかし、私の中で《わくわくしない》と《嫌》は同義語ではありません。

    このブログに臨む基本姿勢として私は
    ポジティブな面には感覚的な表現(「好き」等)を使うが、
    ネガティブな面には感覚的な表現(「嫌い」や「嫌」等)は極力使わない
    ことを旨としております。

    感性は人それぞれだからです。

    ですから、ネガティブな表現をする時は、「苦手」程度にとどめています。

    回りくどい説明になってしまいましたが、
    要するに私が「わくわくしない」と表現しているからと言って、
    「戸惑いの惑星」を嫌なわけではないということです。

    嫌か否かは
    実際に観てみないと分かりませんから。
    「わくわくしない」は、作品そのものを評しているのではなく
    あくまでも現在の私の心理状況を表しているにすぎません。

    > 行くのなら悪く書かなければ良いし、楽しみでは無いのなら行かなければいいと思います。

    劇場に足を運ぶために「楽しみにする」のは必須条件でしょうか?
    私の場合はそうではありません。
    私が劇場に行くのは、必ずしも楽しむためではありません。
    場合によっては、その空間にいることが苦しくてたまらないこともあります。
    しかし、幕が下りた時「この場にいて良かった」と感じられれば、私にとって劇場に行く意義があると考えています。

    私にとって お芝居を観ることは 闘いだ

    と、友人に話したら、「もう少し肩の力を抜いて、素直に楽しめば?」と諭されました。
    おっしゃる通りだと思いましたが、
    性分なんでしょうか
    この癖、なかなか治りません。

    観劇は、舞台に立つ皆さんと客席に座っている私の真剣勝負です。

    全身全霊で演じていらっしゃる皆様や、作り上げてくださったスタッフの皆様への敬意をこめ
    客席の私も、全神経を注いで観ます。
    とりわけ演劇脳を駆使して、その世界に入り込み、受け止めます。

    そりゃ、よっぽど疲れるでしょ?
    と思われるかもしれませんが、逆です。
    不思議なことに、疲れてヘロヘロでも、体調が悪くても、劇場に行って幕が降りるころには、元気になっている
    なんてことが、よくあります。

    そんな独りよがりな闘いで、
    自分の予想や期待を超えて、
    「そうきたか!」「やられた!」「一本取られた!」「参りました!」
    と、白旗を掲げる瞬間が

    大好きなんです。

    変ですよね。

    子どもの頃は、素直に見ていたのに
    いつの間に、こんなにひねくれてしまったのでしょうか。

    そろそろ変わらないと・・・

    最近では、挑まず観られたのが「雪まろげ」でしたが、
    「こういう観方も、良いものだな」と思えたので、
    少しは変われるかな・・・

    真剣勝負に挑んだ私をいつも負け戦に誘ってくださるツワモノの代表が
    劇作家では、井上ひさしさん
    演出家では、栗山民也さん
    そして、俳優では坂本昌行さんです。

    井上さんは故人ですし
    栗山さんは大きすぎて遠すぎる

    一番親しみやすい坂本さんについ甘えてしまうようです。

    私がどんなに突っかかっても、その歌声のように、ふんわり包み込んでくれそうで。

    今回、「惑星」について、ネガティブな表現に陥ってしまったのは、
    ちょっと怖かったんです。
    闘いに勝ってしまうのではないか
    負かしてもらえないのではないか
    それで、ちょっとネガティブな発言をして、ハードルを下げておこうかな
    なんて、姑息な心理が働いていたのかも。

    返す返すや~な奴ですね。

    こんなひれくれた私でも、永く付き合ってくださるお友だちがたくさんいることが、ありがたいです。
    お友だちの皆様が居てくださったおかげで、様々な感じ方、とらえ方を知ることができましたし、私の欠点に気づくこともできました。

    観劇は努力が必要な趣味だと思います。
    決して安くはないチケットを購入するための経済的努力
    入手困難なチケットを手に入れるため、様々なアンテナを張って、能動的に動く努力
    何カ月も先の予定を確保するため、スケジュールを調整するための努力
    お芝居好きの方は、皆さん努力家です。
    名無しさまもおそらく、様々な努力をされているからこそ、
    お芝居を軽視したように見えた、私の発言を不快と感じられたのだと推察いたします。

    お芝居への心の寄せ方は人それぞれ
    その人なりのアプローチ方法で観るのがよろしいかと思います。

    拠って立つのは自分の感性のみです。
    Date: 2016.12.15 Category: 惑星  Comments (4) Trackbacks (0)

    この記事へのコメント:

    のんのん

    Date2016.12.23 (金) 02:44:34

    ご無沙汰しております。
    坂本さんのファンになってすぐにこのブログを見つけて、ぽんさんとブログにコメントされている皆様の坂本愛溢れる内容が大好きでしたので、私にとってこの「しなやかな有機体」は坂本さんの素晴らしさを知る教科書のようなものでした。しかしながら徐々に辛口の表現が増えて正直寂しい時もあります。私は兎に角坂本さんの歌声が大好きなので、やっぱりミュージカルをたくさんやってほしいと思ってます。
    坂本さんのミュージカルも増えれば、きっとぽんさんの苦手分野よりも好きな分野が増えるのではないかと思うので、また坂本愛をたくさん綴っていただきたいと思ってます。
    お腹いっぱいになるくらい坂本さんの歌が聴きたい。

    さや

    Date2016.12.17 (土) 07:32:47

    初めまして。前回の記事を読み、イラっとした人の1人です。でも、今回の記事を読んでぽんさんが厳しいわけが理解できたような気がします。
    「好きな人にこそ厳しくなる」のはよく分かります。
    もっとできる、期待を裏切ってくれるからこそ好きになるんですよね。甘いことを言うだけがファンではないと思っています。
    まだ新米ファンですが、坂本くんにはすごく期待してしまいます。どこまで高いところまで行けてしまうのか楽しみで仕方ないです。昨年度は全くTTTが初めての坂本くんの舞台になりますが、どう裏切ってくれるのか…。ぽんさんの感想も見に来ます。ぜひ、レポを書いてくださいね!

    sintaro

    Date2016.12.16 (金) 23:23:35

    『拠って立つのは自分の感性のみです。』愛です。お芝居は、ライブなせいか点数は甘くなるかな?映画や小説よりって事ですけと(笑)ぽんさんは闘いなんですね、だから感想が読みごたえがあるんですね。『TTT』の感想を楽しみにしてます。

    かこ

    Date2016.12.16 (金) 19:14:02

    ふふふ、怒られ(?)ちゃいましたね。
    でも私は、そんなぽんさんが坂本君に甘えているのはわかりますし、いいことだと思ってます。
    なまじ筆が立つので厳しーくなってしまい、不快に感じる方もいらしゃるんでしょうね。
    素敵かっこいいしか言えない私からすると、羨ましいことです。
    コメントのお答えも的確で理性的、自分を冷静に見て、ほんと真面目!不器用!
    ハードルあげたり下げたり、ダメだし要望、どれも愛情あってのこと。
    実生活が辛いなら、現実の誰かに当たるよりネット上のブログで愛情裏返しを綴るのもありです。
    不快に思う方は読まなければいいですし、辺り構わず罵詈雑言、という内容ではないですもん。
    ぽんさんが厳しければ厳しいほど「またまた、本当に坂本君が好きなのね」と私は感じてました。
    彼について何も書かなくなる時が来ないことを祈ります。

    管理人のみ通知 :

    トラックバック:


    電力使用状況&電気予報
    記念日カウントダウン!
    プロフィール

    ぽん

    Author:ぽん
    V6(ファンになって14年目)と
    ウルトラ(ファンになって49年)と
    ディズニーリゾート
    (足を運び始めて22年)
    様々なジャンルの舞台(はまって50年)から、
    日々の活力をもらっています。

    これらに共通するのは、「イマジネーションを喚起する一期一会の出会い」があることです。

    いくつになっても、自らのイマジネーションの泉を枯らさないために、ブログを書いています。

    フリーエリア
    バナー貼るのが遅くなってごめんなさい。 何度も失敗して、やっと貼れました。 「ボーイ フロム オズ」日本版キャスト盤CD発売に向けて多くの方の賛同を募っています。 ご協力お願いします!
    最新記事
    最新コメント
    カレンダー
    04 | 2017/05 | 06
    - 1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30 31 - - -
    HS月別アーカイブ
    カテゴリ
    最新トラックバック
    FC2カウンター
    リンク
    お天気BOX









    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    QRコード
    QRコード