セーラー服より燕尾服

    口を開けばうらみ節になりそうなので、
    「ON THE TOWN」のことはあまり語りたくありません。

    楽しみにしていらっしゃる皆様の気持ちに水を差すようで、大変申し訳ありません。
    私のこの浅はかな不安を瓦解してくれるような、インパクトのある作品になることを期待したいと思います。

    自分の盛り上がらない気持ちを理解するためにも
    ここで少しばかり整理してみたいと思います。

    そして、できる限り
    煮え切らないネガティブ思考に、自ら反論を試みてみましょう。

    まず、反省すべきは
    「今年はVコンが無いので、トニコンできるよね。
    坂本さんのミュージカルも2本くらい、いや最低1本は観られるかも・・・」
    という私の皮算用の甘さです。

    「ON THE TOWN」の制作発表のニュースを聞いて、
    嬉しいというより
    「やられた、そう来たか・・・」
    ガッカリ感の方が勝ってしまいました。

    「10年ぶりの3人のミュージカル共演ですよ。
    トニコンとミュージカルの楽しさが一つにまとまった
    一粒で二度おいしい企画でしょ?トニヲタさん!!!」
    と言われているような気がして、
    あくまで直感的に「なめんなよ」と心の中でつぶやきました。

    どう考えても、「3人の共演」が先にありきで、探して来た演目
    そのことに、まずは不安を感じました。

    「3人の共演」を一番の売り文句にしている程度の作品で大丈夫?

    往年の「どうでも良い他愛ない系」のストーリーなので、
    3人のファンではない一般の方々が「観に行きたい」と思うだろうか・・・。
    「どうせ、ジャニ舞台でしょ」とミュージカルファンから敬遠されないか・・・。
    などなど、不安が渦巻くばかり。

    トニセンのキャリアから考えると
    「もう、ファンだけを相手にして仕事する年じゃない」のは明白です。

    これだけの経歴を持ちながら、坂本さんのミュージカル俳優としての実力は
    いまだに「知る人ぞ知る」レベルなのです。

    共演者やアンサンブルの方々のお名前が発表されて以降は、
    その方々の名前を挙げて「観たい」と表明されているミュージカルファンの声も
    ちらちらと目にするようになりました。

    Nさまが紹介してくださった、BW版の動画や画像を観ると
    思ったよりガシガシ踊っているので、
    少しばかり、テンションが上がって来ました。

    ぜひ、目の肥えたミュージカルファンの方々に、一人でも多くご覧いただきたい。
    そして
    「あら、トニセンって思った以上に、歌って踊れるのね」と認識していただきたい。

    「どうせ、ジャニ舞台でしょ。」と思っている方々に、
    衝撃的なインパクトを与える舞台になることを願ってやみません。

    冷静に考えれば
    「今年、トニコンか3人共演ミュージカルかどっちかしかできません。
    どちらを選びますか?」
    という究極の選択を迫られた場合
    3人共演ミュージカルの方が、3人の魅力を世間に知らしめるためには効果的
    だという結論に至ります。

    トニファンでない方々は、トニコンにはまず来ませんが、
    ミュージカルであれば「ちょっと試しに観てみようかしら・・・」と
    来て下さる可能性があります。
    ここで、結果を出せば、次につながります。

    かねてより東宝のプリンスの魅力に懐疑的だった私ですが、
    こまつ座舞台で2度拝見し
    動画などもチェックして
    「たぶんファンにはならないし、ときめかないけど、
    観ておくべき人ではある。」と心が動きました。
    かつて坂本さんが演じた「シェルブールの雨傘」のチケットは入手しましたし、
    今回でラストになるらしい「モーツァルト!」も行きたいなと・・・と画策しています。

    場数の違いです。
    プリンスは坂本さんとは比べ物にならないくらいの場数を踏んでいます。

    アイドルの仕事や料理の仕事もあるので仕方ない?
    事務所が仕事を取って来てくれないので仕方ない?

    そんなことはないです。

    同じグループのメンバーである剛くんを見れば、それは明白。
    結果を出せば、仕事は次から次に来るんです。




    溜まった雑誌の整理をしていました。
    「シルバースプーンに映る月」の記事(坂本さんと戸田さんの対談)が掲載されている「シアターガイド」に
    2012年のローレンス・オリヴィエ賞のレポート記事も掲載されていることに気が付きました。

    この年最多の7冠を獲得したのは「夜中に犬に起こった奇妙な事件」です。
    この作品について語り始めると長くなるので、欲望を押さえて割愛します。

    ここで、注目したのはミュージカル部門の最優秀新作ミュージカル賞を獲得した「トップ・ハット」
    言わずと知れた往年のミュージカル映画です。
    主演はもちろん、フレッド・アステア。

    同じ「どうでも良い他愛ない系」だったら、こっちが良かったなぁ・・・。

    アステアのトップ・ハット

    ロンドン版はこちら

    しつこいようですが、

    ジーンよりフレッド
    セーラー服より燕尾服


    が、私は好きです。

    とは言え、
    セーラー服で結果を出せば、
    次は燕尾服の仕事が来るかもしれないし・・・

    結果を出させる為に、私ができることは
    家計を切り詰めて劇場に通うこと

    今回も、精一杯貢献していると思います。
    青山詣では、毎週+α

    青山で「オリックス劇場のB席でも取っておくべきだった!」と
    後悔させてくれれば、御の字です。

    今回の舞台においては
    「悔しい」と「嬉しい」は同義語となるでしょう。
    Date: 2014.08.17 Category: ONE THE TOWN  Comments (2) Trackbacks (0)

    この記事へのコメント:

    るる

    Date2014.08.21 (木) 13:07:02

    ぽん様 こんにちは!

    今日は「炎立つ」を見に行きますので午後休
    暑くて渋谷まで溶けないか心配です。

    >ぜひ、目の肥えたミュージカルファンの方々に、一人でも多くご覧いただきたい。
    >そして
    >「あら、トニセンって思った以上に、歌って踊れるのね」と認識していただきたい。

    >「どうせ、ジャニ舞台でしょ。」と思っている方々に、
    >衝撃的なインパクトを与える舞台になることを願ってやみません。


    ここの一節にぽん様の
    坂本昌行への深~い愛と大きな期待を感じました。

    やはりぽん様は坂本くんが大好きなんですね。

    応えてくれるといいな
    応えてくれますよ!
    サカモトマサユキですから!

    ぽん様をいっぱい悔しがらせて!



    プリンスの演技そんなにオーバーでしょうか?
    誰かさんより安心して見ています。

    GOママ

    Date2014.08.17 (日) 22:44:31

    まぁ、そのプリンスも映像ではオーバー演技ですけどね。


    舞台の人が映像で全てオーバー演技かというと違うので、これから修行していくのでしょうね。


    るろ剣の藤原竜也は流石でしたし、佐藤健が1作目より格段に成長してました。アクションって、筋肉つけなくても、本物にならなくても出来ます。

    あぁいう作品は、一種様式美ですし、脇役で良いから呼ばれるようになれば良いのに…。

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    ぽん

    Author:ぽん
    V6(ファンになって14年目)と
    ウルトラ(ファンになって49年)と
    ディズニーリゾート
    (足を運び始めて22年)
    様々なジャンルの舞台(はまって50年)から、
    日々の活力をもらっています。

    これらに共通するのは、「イマジネーションを喚起する一期一会の出会い」があることです。

    いくつになっても、自らのイマジネーションの泉を枯らさないために、ブログを書いています。

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