「批評性」に共感

    最近気になる人物

    Alabama Shakesのボーカルのお姉さん。

    確か、24or25歳

    見えない。
    あの声、あの歌、あの容姿。

    どう見ても人生経験を重ねた感じ。

    今、グラミー賞授賞式生中継を「ながら見」しながら、更新してます。

    遅くなりましたが、るる様へのお返事です。
    他の皆さまへのお返事は後日になると思います。
    申し訳ありません。


    るる様

    こんばんは!

    コメントありがとうございます。

    > 昨夜コメントを書いていましたが消えてがっくりしました。
    > 夜と朝じゃ文章って変わりますよね(笑)

    ラブレターやファンレターも
    夜書いたのを朝読むと赤面みたいなことってありますよね。

    ラブレターは書いたことないですけど・・・。

    > KERA版を観なかった事を後悔しています。
    > 比べる楽しさを逃しました!

    実はね、KERA版を観た時は、慣れないタイプの演劇だったためか
    その魅力が理解できず「これのどこがいいの」と思ってしまいました。

    ぎゅっと詰め込まれたもろもろを、消化するまでにものすごく時間がかかりました。

    最初は拒否反応を起こして、吐き出しそうになったんですけど
    (汚い例えですみません)
    思い直してまた飲み込んで、ちょっと消化して
    消化しきれないうちに蜷川版を観て
    それもミックスした状態で何度も反芻する日々でした。

    お前は牛かっ


    > カーテンコール
    > 私も違和感を持ちましたよ。
    > 「う~んどうだろう?ジャニファンではなく演劇ファンから見たら「ふっ。ジャニだから?!」と思われやしないか?せっかく剛が良い芝居をしても最後、そう取られてしまわない?何より剛が居心地悪さを感じてるんじゃないかしら?かといって勝村さんだって出てきにくいだろうし」なんて思いました。

    ファンゆえに、余計なことを考えてしまうのでしょうかね、私たちって。

    余計なお世話かもしれないけれど、心配してしまうんですよ。

    東京千秋楽をご覧になった方のレポによりますと、
    カーテンコールは良い雰囲気だったようです。

    私の杞憂かな・・・とも思いますが、
    ファンじゃない方の意見も伺いたいです。

    勝村さんとダブル主演ってことで、
    二人で同時に出てきてもいいんじゃないかしら・・・
    手をつないで・・・とか。

    しつこいな・・・自分。
    この話題はこの辺でやめておきましょう。


    > 三姉妹
    > 品があって、自分達の常識の中で思うように生きてて、もうツボ!でした。

    三姉妹については、KERA版よりも蜷川版が好きでした。
    下品にならないギリギリの感じが良かったです。


    > ドン・ガラス
    > ひどい人なはずなのに、娘への愛情が見えるせいかどうしようももなく悪い人とは憎めませんでした。こうしか生きられない生まれなんだな。

    KERA版のドン・ガラスは、最後のシーンを活かすために
    そこまでは、徹頭徹尾非情な感じでした。
    蜷川版のドン・ガラスは折々に人間味がにじみ出ていました。
    ケラさんと蜷川さんでは、ラストシーンの解釈がかなり違うのだなと感じました。
    同じ脚本でも読み取り方でこんなに違うのだな・・・というのは、たいへん新鮮な発見でした。

    私の好みは、蜷川版ドン・ガラスですが、今となるともう一度KERA版ドン・ガラスも見たいです。

    ところで、ナイフとガラス
    どちらもそれで傷つけられたら相当痛そうですが、
    ガラスの傷の方が痛みが長く続くような気がします。


    > トビーアス
    > 動物以外誰も愛してなかったんじゃない?

    前述のようにおばあちゃんは愛していたと思います。
    (厳密に言うと「愛」ではないかもしれません。)

    私がそれを感じたのは、最初のトビーアスとおばあちゃんとシーンの会話です。
    「おばあちゃんがドン・ナイフと結婚していたら、ぼくはぼくじゃなかった」
    という趣旨のことを言うシーン。

    それは、自分探しをする思春期特有の揺れでもありますが・・・。


    > 怪物は剛ちゃんですね
    > 私の祈りは「坂本くんのミュージカル!」

    うまいなあ。
    さすがるるさま。

    単純に見ると「ドン・ガラス=怪物」のようですが、
    いろいろ考えると怪物はもっと他のところにいたような・・・。

    「すべての人の心の中にひそむ限りなき欲望=怪物」なのかな・・・。
    そうとも思えるし、そうでないとも思える。

    「祈り」指すの意味も深い。

    信仰をシニカルに見ているかと思えば、真摯に受け止めているようにも見える。

    私は信仰心はあまり持っていませんが、そんな私でも最初は
    「ギッチョダ」という祈りの言葉や
    腕をクロスして手を握り「クリン」とひっくり返す祈りのポーズは
    「ふざけてんのか」「ばかにしているのか
    と感じました。

    しかし、ずっと見ているうちに、そうやって祈る人々が愛おしくなる。

    ほんとうに不思議な話です。


    > 私が好きなのはパキオテとダンダブール
    > 白痴ゆえの無垢さそれを悪事にダンダブールは使うのかと思ったらあら意外、消えそうなパキオテの命を大切に思う。
    > パキオテに心を洗われたのか?元々、性根は腐ってなかったのかこの二人の愛情と人間愛の関係性ははこの物語の中では異質に感じました。

    この二人は作品の中での癒しです。

    KERA版のパキオテは大倉さんでしたので、長身。
    ダンダブールは山西さんでしたので、パキオテが大きくて、ダンダブールが小さい。
    蜷川版はその逆の構図

    その違いも面白かったです。

    白痴っぽさや、セリフの間で笑いを誘ううまさは、大倉さんに軍配ですが、
    無垢な感じは三宅さんの方が勝っていて、
    どちらもそれぞれに魅力的なパキオテでした。

    それにしても、橋本さんをこの役で使うとは・・・
    蜷川さん、贅沢すぎるよ。


    > 可愛いバカっぷるのグンナル司祭とバララの事

    ここもある意味、救いの場面ですが、私には冗漫すぎました。
    後半、この二人のシーン時は、目を休めるためにまぶたを閉じて、声だけを聞いていました。

    > 詰めの甘いヤンの事

    詰めが甘いのは、ヤン自身ですか

    女に惚れた時点で、ヤンの負けが決まっていたと思います。

    どちらかと言うと、詰が甘いのは蜷川さんの染谷くんへの鍛え方だと思います。
    初舞台ですからね。
    しょうがないけど。
    声の出し方とか、立ち振る舞いとか(特に姿勢)
    もう少し鍛えれば、もっといい感じになっていたと思います。
    長いし、登場人物多すぎて、蜷川さんの手がそこまで回らなかったかしら・・・。
    雰囲気はあったし、才能もありそうなので、これからに期待です。

    ジャムジャムジャーラの心臓を掲げて、コロス隊とのコラボで、呪文を唱えるシーンは
    けっこうお気に入りでした。


    > なんで急にパブロが好きに?(私には急にに見えた)外に出たかったの?レティーシャの事

    これは、KERA版では、わかりやすく演出していました。

    蜷川版では、パブロが大家さんを追い返すことで、パブロは自分の権力に目覚め、
    レティーシャもそれを見て惚れるという解釈になっていました。

    KERA版は、パブロの言葉にちょっとおどけたところを感じ取ったレティーシャが
    クスッと笑うというシーンがありました。

    単に強さだけではない、人間としての魅力を感じたから好きになったということが、よくわかりました。

    > アリストとメメさんの事

    息子に再び会いたいがために、二度息子を失うことになった二人が、一番不幸だったのだと感じています。

    GOママに言われるまで、気が付きませんでしたが、
    KERA版では、メメさんは
    「ピヨンテを消して」と言っていたそうですが(私はすっかり忘れてました)
    蜷川版では、
    「ピヨンテを殺して」と言っていました。

    この二人が、再び前に進んでいこうとするところが描かれていたのは、
    ほんとうに救われました。


    これまたGOママに教えてもらって気づいた朝日新聞の劇評
    (1月23日付朝刊 危うくリサイクルに出すところでした)

    他の劇評を読んでいないので、比較はできませんが
    扇田昭彦さんの評論は、大変納得できました。

    KERA版は俯瞰

    蜷川版はズーム

    なるほどです。

    最も共感したのは
    「演出とは戯曲(テキスト)の立体化であると同時に、テキストに対する鋭い批評行為でもある。
    今回の蜷川演出には、その批評精神が鮮明に現れていた。」
    というくだり。

    自作を演出する場合は絶対にできない行為が、この批評行為。
    劇作家ではなく、純粋な演出家である蜷川さん。
    ギリシャ悲劇やシェークスピア劇から、井上ひさしさんや、寺山修司さん、唐十郎さんなどの作品を幅広くかつ数多く演出してきた彼だからこその料理の仕方だったのです。

    印象に残った俳優の中に剛くんの名前もありました。
    扇田さんの森田剛評も、是非伺いたいものです。

    トビーアスは賢くなさそうに見えて
    実は、ものすごくクールな頭脳を持っていると
    私は感じています。

    ドン・ガラスたちを見て「カッコイイ」と言ったその舌の根も乾かぬうちに
    地下組織を「カッコイイ」と言ってしまう超感覚的なパブロに対して、
    トビーアスは初めから地下組織の意味をきちんと感じ取っています。

    また、ペラーヨ先生を逃がした後で、帰ろうとして一旦歩き出したのに
    ふと何かを思って、また戻り地面にピストルを一発打ちますよね。

    あれは、ドンに「二発で仕留めろ。二発目は頭だ。」と言われたことを思い出して、
    弾が一発しか発射されていないと、ドンから疑われる
    ということに、気づいたからです。

    変わり果てた姿でペラーヨ先生が、舞い戻ってきた時に
    「殺しておけば良かった」と
    これまでとは全く違った語調で言ったトビーアス。

    ほんとうはペラーヨ先生と地下組織に何らかのシンパシーを感じていたのに、
    それを裏切られたことによる深い失望。

    私はそう受け取りました。
    Date: 2013.02.11 Category: 「祈りと怪物 ~ウィルヴィルの三姉妹~」  Comments (4) Trackbacks (0)

    この記事へのコメント:

    甘楽ちゃん

    Date2013.02.23 (土) 16:01:17

    お忙しそうですがお元気ですか?アルバムはいかがでしたか?ぽんさまの感想が聞きたいです。

    るる

    Date2013.02.18 (月) 10:17:45

    お忙しそうなのに連投、すみません
    ここの所つらつら考えている事
    「ごおは入らないの?じゃあやりたくない」
     
    前に何かで目にした嵐がデビューの時の話
    相葉ちゃんがまだメンバーに入って無くてジャニーさんが他の子に
    「ユー達いいの?」と聞いた話

    タッキーは「やるなら翼とやりたい」

    ジャニーさん、意図的に言わせる時がありませんか?わざとじゃない?

    と思ったり

    逆に「こいつとデビューだなと思ってたら違った」っていう話も聞くと
    「この人じゃなきゃ嫌!」って言わなかったのか?

    全てはジャニーさんのひらめきだから?

    と思ったり全て私の憶測です。

    るる

    Date2013.02.13 (水) 12:37:00

    ぽん様 こんにちは!

    すみません(汗)
    年を取ると記憶が曖昧でいけません!
    ビリスマは「あぶない放課後」「犬夜叉」はチェンザワでした。

    Mラバ万歳!!とリピートが止まりません。
    愛なんだの振り返るところが可愛すぎてマルチアングル中!
    なんだかんだ言ってもスパノバにうっとりしています。

    Vからの「挑戦」受けて立とうじゃないか!(貴方にじゃない)
    ならばコンサートに呼んでくれ!!と鼻息も荒くなります(笑)

    るる

    Date2013.02.12 (火) 11:14:58

    ぽん様 こんにちは!

    お忙しい中、私の全くまとまらない感想にお返事ありがとうございます。
    読んでいて「なるほど」と何度膝を打った事でしょう。
    そして「やっぱりKERA版観れば良かった~」と思いました。


    >私がそれを感じたのは、最初のトビーアスとおばあちゃんとシーンの会話です。
    >「おばあちゃんがドン・ナイフと結婚していたら、ぼくはぼくじゃなかった」
    >という趣旨のことを言うシーン。

    そうですよね
    う~ん。一回見ただけでは「良かったわ―」で終わってしまい色々な大切な言葉を流してしまっている事に残念無念

    >詰めが甘いのは、ヤン自身ですか

    >女に惚れた時点で、ヤンの負けが決まっていたと思います。

    惚れてんだか利用してんだか私には良く見えませんでしたが最後「詰めが甘いだろ、もっと上手く出来たはず」と感じた次第です。

    >私は信仰心はあまり持っていませんが、そんな私でも最初は
    >「ギッチョダ」という祈りの言葉や
    >腕をクロスして手を握り「クリン」とひっくり返す祈りのポーズは
    >「ふざけてんのか 」「ばかにしているのか 」
    >と感じました。

    >しかし、ずっと見ているうちに、そうやって祈る人々が愛おしくなる。

    >ほんとうに不思議な話です。

    私も「ギッチョ・・・ダ?」ホントにそう言ってるの?とびっくり!
    仏壇、神棚の扱いにもびっくり!

    蜷川さんって神仏に対する畏れって無いんだな~と感じました。

    本当に不思議なお芝居でした。


    Mラバ
    >健全すぎる
    同感!
    テレビであの世界観出せるのか?
    と思っていた所に新しい振付と聞き「そう来るか!」
    と期待と不安で見たスパノバ

    新しい物になっちゃってました。

    >やはり「あれは、TVでは刺激が強すぎる」と判断されたのでしょう。
    >「ライブ限定、放送禁止バージョンのスパノバ」
    >って、ことでしょうかね。

    照明が明るすぎるんじゃないか?もうちょっとうす暗くないと!
    こんなんスパノバじゃないわーい!
    ポール持ってこーい!お膝に乗っけろ!と思いましたが

    ライブ版はファン向け
    これは全国放送、万人向けと言った所なんですね
    (そりゃ本気のライブ版じゃ放送禁止だ!)

    アルバムの付いてくるのもこちらバージョンですよね
    あれも良いけどライブ版を固定カメラで撮ったのが欲しい!

    昨日一緒だったスマファンのお友達が「Mラバ見たよ!他のGは分らない曲ばかりだけどダーリンは君はペット、あれは犬夜叉とかウルトラマンとかやっぱり知ってる曲ばかりだよね」と言ってくれて、そうかやはりファン以外に発信するには良い選曲のメドレーだったんだ!と今更、感心しました。
    たまにはあれやれ!これやれ!と言っていて反省。

    代々木全滅の話をしたら(この人代々木のキャパとドームのキャパがよく分ってない)「そろそろドームに来たら~そしたら私みたいなのも行くわよ!」と力強く言ってくれましたが「ドームじゃ踊が見えないからなー横アリか玉アリ位までだな」と答えておきました。

    >一体何に渇望しているの 三宅さん

    >そうやってファンを心配させてこその三宅健だと
    >最近気づいた次第です。

    そうなんですよ
    人生の半分、三宅健に恋してるうちの娘(気持はもう姉か母)が
    「もう健の心配なんかしないからねっ!」と何回叫んでいた事でしょう(笑)
    「今頃ファンを心配させて舌出して喜んでるわよ」って時と
    「健ちゃん大丈夫?!」って言うのの繰り返しやはり彼はアイドルです。


    >最後の最後でデビューのいきさつを語った部分は
    >健ちゃんの坂本さんへの宣戦布告にも受け取れました。


    「剛は入らない」と言ったのがジャニーざんのジェラシーだったら面白いなと思ったり
    剛にはどんなグループを用意してたのか気になります。

    ジャニーさんの事だから健ちゃんも坂本くんもどちらも本気だったんじゃないかな。


    >演技ではなくマジで凹んでいた坂本さんを、慰めてあげたい気持ちになりました。


    >あれ 私
    >坂本さんに優しい気持ちを持っている。

    >久しぶりだ・・・。

    >そんな気持ちを思い出させてくれたMラバ

    >ありがとう。。

    坂本ファン魂がよみがえりましたね!私も嬉しいです。

    Mラバ
    又、出て欲しいですね。

    今日は寒いし会社に誰もいないしでサボりを決め込むダメ社会人
    今週あたりから花粉が飛び始めるそうです。
    花粉とともにアルバムとかツアーですね

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    プロフィール

    ぽん

    Author:ぽん
    V6(ファンになって14年目)と
    ウルトラ(ファンになって49年)と
    ディズニーリゾート
    (足を運び始めて22年)
    様々なジャンルの舞台(はまって50年)から、
    日々の活力をもらっています。

    これらに共通するのは、「イマジネーションを喚起する一期一会の出会い」があることです。

    いくつになっても、自らのイマジネーションの泉を枯らさないために、ブログを書いています。

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