勝村さんが真ん中で良いと思う

    土日は箱根に行っていました。
    先週末は、熱海。
    2週連続のお泊り。
    東海道2往復。
    しかも、どちらもプライベートではない

    帰宅してすぐ会報を見ました。
    「RYS」OFF SHOTは、見どころ満載ですね。

    一番に読んだのは、剛くんのページ。
    また、自分との共通点を見つけました。
    「忘れること」

    小さい時からそんなこと考えてたんだ・・・
    すごいなこの人

    と思いました。

    坂本さんのページは、読む気になれず。
    舞台の「ぶ」の字も無い・・・



    昨年は、Vコンが無いのを理由にして
    「コンサートの分の資金が浮くんだから、他に投入しても、いいよね・・・」と
    Vさん関係以外の舞台をたくさん観ました。

    今年は、息子の学費を払う義務が終了したのをいいことに
    「今まで学費に投入してた分が浮くんだから、他に投入しても、いいよね・・・」と
    相変わらずVさん以外の舞台にも手を出しています。

    心の声が
    「住宅ローンの繰り上げ返済は
    「そろそろトイレのリフォームもしたほうがいいんじゃない
    「食器洗い機が壊れたままなんだけど、買い換えなくていいの
    と囁いてくるのですが
    「う~ん・・・それより、私はやっぱり劇場を選ぶ」と耳を塞いでいます。

    この世の中、
    明日はどうなるかわかりゃしない。
    だったら
    今を生きる
    これでしょ。

    舞台は一期一会なんだから。


    という訳で、これから行く予定の舞台は

    三谷幸喜さん作・演出、野田秀樹さん主演の『おのれナポレオン』
    (ホロヴィッツのリベンジで、これはゲット
    山本耕史さんの舞台を観るのは初めてなので、めちゃくちゃ楽しみです。

    宮本亜門さん演出の『スウィーニー・トッド』
    作品そのものや、出演者にさほどの興味はないのですが、
    亜門さん演出をどうしてもまた観てみたかったので・・・。

    『木の上の軍隊』
    井上ひさしさんが構想20年あまりをかけて書こうとされていた、原案をもとに
    蓬莱竜太さんが書き下ろした作品です。

    藤原竜也さん主演。
    ここ数年の藤原さん出演舞台には、興味がわく題材が多く、
    狙っていたのですが、日程的に合わず、ご縁がありませんでした。

    井上ひさしさん原案、栗山民也さん演出とくれば、見ないわけにはいかないでしょう。



    さて、コメントのお返事をする前に
    『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~』について
    一言叫んでおきたいと思います。

    ご異論がある方も、多数いらっしゃることでしょう。
    それは承知の上です。

    だが、やはり申し上げておきたい。

    『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~』のカーテンコールで
    最後に出てきて、真ん中に立つべきなのは
    勝村政信さんではないでしょうか。

    無論、剛くんは素晴らしい演技をしていました。
    蜷川バージョンは、ケラバージョンよりも、トビーアスの存在をクローズアップしていました。

    しかし、『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~』は、
    ドン・ガラス・エイモス(もしくは、ドン・ガラス・エイモスとその3人の娘)の物語です。

    勝村さんの演技に感銘しました。
    強欲で残忍、強靭、しかし悲しみと愛情も持ち合わせている(しかもちょっと可愛い)
    ドン・ガラスを人間味たっぷりに体現していました。

    ちゃんと70歳近い男に見えました。

    パンフレットの座談会を読んでいても、彼の存在は「座長」

    やはり、最後に出てくるべきは勝村さんです。
    彼が、最後から2番目に出てくる違和感をうまく言葉では言い表せません。

    最後から2番目に出てきても、立つ位置が真ん中ではなくても
    剛くんは十分に輝けるのに。

    「主役じゃなきゃ出さないぞ」
    的なプレッシャーがあるか無いかは、私なんぞに知る由はありませんが、
    そんな憶測が、逆に剛くんの印象を悪くしなければ良いなと
    祈るばかりです。
    『祈りと怪物』のホントの怪物は「あそこ」だったのか

    「主役じゃないとダメだし、写真や映像は使えないし。
    あそこの人は使いづらい。」
    と思われて、出来る仕事の範囲が狭まるのを最も危惧します。

    その危惧は坂本さんも同様。


    やっとお返事です。

    一人分のお返事が、長くなりそうです。
    secret Tさまへのお返事は、後日で・・・。
    申し訳ありません。


    >GOママ

    コメントありがとう。

    > 知り合いが6人も…。

    その知り合いが、私の知り合いでもあったとは・・・。
    しかも、あの舞台を観に行くことが意外過ぎるメンバー

    > 今日のトビーアスは、前回気になっていた、時々普通に歩くところが改善されていました。

    私もそれはちょっと気になっていましたが、物語の流れに支障があるほどではありませんでしたよね。
    足が不自由な表現は、小出さんの方が強いように感じました。

    > ケラ版がケラさんがやりたかった物とすると、人間は俗っぽいもので、欲がなければ始まらないが、それだけでは破滅に至る…(唯一欲望に走らなかったローケは生き残る)という感じかと。

    「欲」は大きなポイントではあると思いますが、
    「愛」も同様に大きなポイントだと私は思っています。

    ほとんんどの登場人物が命を落としてしまうこの作品、

    生き残ったのは、ローケの他に、
    ドン・ガラス、そしてドンドンダーラ、メメ、アリスト、ヤルゲン、ダンダ・ブール
    (ドン・ガラスの場合は『死ねない』という表現がふさわしいかもしれませんが・・・。
    死ねないことが最も恐ろしい罰ですからね。)

    石になってしまった3姉妹は生と死の間
    といったところでしょうか。

    > 蜷川版はいくつかのパートから、人間的に感情移入しやすいのを重点的にして、品を保っているかと思います。

    今思うと、ケラ版はあえて下世話にしていたように思いますが、
    私は蜷川版の方が、感情移入しやすかったです。

    特に、3姉妹。
    蜷川版3姉妹のハチャメチャな中にも、どこか漂う品の良さが、
    主題を明確にする鍵になっているように思えて仕方ありません。

    > トビーアスが、ガラスが辛そうという台詞は、撃たれるシーンの前にも登場してるのですね。
    > ジャムジャムジーラと同じく、ガラスも「幸せなわけではない」が蜷川版ガラスなのかなと思いました。

    ガラスは全く幸せではありません。
    ガラスは父ナイフの「傷」を背負い続けているのですからね。
    トビーアスは動物に心をよせるのと同じ感覚で、このガラスの辛さを感じていたのかもしれませんね。

    > 後、トビーアスは最後までパブロは生きていると言い張るのですが、ケラ版もそうだっけ?

    そうだったと思います。
    また、3分の長ゼリフもケラ版もあったかもしれないと思います。
    印象に残らなかっただけかも。

    > やはり、トビーアスとパブロの関係性や、解釈で台詞を代えてるのかな。

    二人の関係性は明らかに変わっているように見えましたが、セリフは変えていないのでは


    > ガラスの言う「倫理」は、自分の考える主観的秩序であって、「倫理」は普遍性なものでないを言いたいのかと考えました。
    >
    > ケラ版の時にあんなに「倫理」って言ってたっけ?

    ケラ版の時も、頻繁に「倫理」と言っていました。
    すごくその言葉に引っかかったので、覚えています。

    私は「倫理」=「肉親への愛」と読み替えました。
    外から見ると理不尽な行為でも、ガラスの中では「肉親への愛」で貫かれていて
    筋が通っているのではないでしょうか。

    > トビーアスの愛は
    >
    > マチケ<パブロ<おばあちゃん
    >
    > ですから。

    私は
    マチケ≠パブロ<おばあちゃん
    だと思います。
    マチケへの愛は無いでしょう。
    キスしたのだって、おばあちゃんへの食料を調達する上で、相手を従わせるためだし・・・。

    > 後、ガラスは打つ前にトビーアスを抱き寄せるのに、今日気づきました。それはそれは愛おしそうに。
    > トビーアスもガラスが嫌いでも無く、むしろ好きに描かれてます。
    > これはドンドンダーラの孫だから?

    それも、あるかもしれませんが、
    前述の解釈からいくと、
    最初に注射打たれた犬(名前なんだっけ)に抱きついて、
    ずっと泣いていたのと同じ感覚では

    今、私の中で命題としてあるのは
    トビーアスとパブロの関係です。

    トビーアスがパブロを好きになる(慕い、必要とする)必然性は何か

    ということです。

    次は、ここの部分を中心に観ようと思っています。

    あっ、それから訂正

    「1日2公演は無いでしょ」と言ってしまいましたが、ありましたね。

    あれを、1日2回やるとは・・・
    役者さんも、舞台スタッフさんも、大変だっ
    お疲れ様です。

    でも、そうしないと利益が出ないよね。
    Date: 2013.01.20 Category: 「祈りと怪物 ~ウィルヴィルの三姉妹~」  Comments (1) Trackbacks (0)

    この記事へのコメント:

    ユタ

    Date2013.01.28 (月) 23:53:36

    ちょっとだけ。

    私はまだ観てないから何も言えませんが、物語の主役と座長は違うとKERAさんもおっしゃって居ましたし、蜷川さんが森田くんを座長として立たせてるならそれが正解だと思うんで、そこは観客が決める事ではないように思います。

    ジャニーズで推されてるなら、大河の森田さんはもっと出番があったでしょうが彼は違いますよね。

    ケラさんの意図と蜷川さんの意図は違うと思うし、蜷川さんが森田さんを座長として位置づけてるならそれでいいんじゃないですか?


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    ぽん

    Author:ぽん
    V6(ファンになって14年目)と
    ウルトラ(ファンになって49年)と
    ディズニーリゾート
    (足を運び始めて22年)
    様々なジャンルの舞台(はまって50年)から、
    日々の活力をもらっています。

    これらに共通するのは、「イマジネーションを喚起する一期一会の出会い」があることです。

    いくつになっても、自らのイマジネーションの泉を枯らさないために、ブログを書いています。

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